すでにお知らせしている通り、
3冊もの雑誌が一気に発売になった9月上旬。
なんだかさすがに忙しくて、ブログが滞っちゃってました。
今回は、そんな3週間分のお仕事をざっくりまとめてご報告です。
●9月12日(金)
9月1日に「僕らのリアルインテリア」vol.6、

9月6日に「ひとり暮らしをとことん楽しむ!」秋号、

そしてこの9月12日に「学生ROOM100」が発売されました。

これで、9月の怒涛の出版ラッシュはひと段落。
雑誌の編集を始めてもう10年以上。
自分でも数え切れないくらいの雑誌や書籍を作ってきましたが
それでもやっぱり、発売日はドキドキです。
時間を見つけては書店に通い、
お店のどんな位置に置かれているか、どれくらい目立ってるか
何冊くらい仕入れてもらってるか、ついチェックしちゃいます。
「あっ、1冊減ってる!」と喜んで小さくガッツポーズしたり
「全然減ってない!」とショックを受けてトボトボ帰ったり。
さらに、立ち読みしている人を発見なんかしたらもう大変です。
「ずいぶん熱心だけど、どのページに興味を持ってくれてるのかな?」
「あっ、読み飛ばしてる!あの特集はどうしてダメなの?」
と、本当に馬鹿みたいに一喜一憂してるんです。
表紙が傷んで、書店の棚で打ち捨てられたようになっているのを見つけて
思わず、かわいそうで買ってしまったことも(笑)
それくらい、思いをこめて、大事に作っている本です。
「ここが良かった」はもちろん、
「ここが面白くない」「ここをもっとこうしてほしい」など
ご意見、ご感想、ご要望をぜひぜひお寄せください。
当編集部の雑誌はすべて、切手なしで愛読者はがきが送れます。
嘘じゃなく、1枚残らず全部読んでますので、ぜひ。
●9月16日(金)
お部屋探し関連の企業と打ち合わせで、お出かけしました。
大きな会社なのですが、オフィスがあるのはちょっと郊外。
駅を降りたとたん、川から懐かしい風が吹き抜けるような
気持ちのいい街です。
訪れるのは数回目ですが、何度きても癒されます。
駅からオフィスまで徒歩8分。
道路と平行に、土手が見えます。
あの向こうに河川敷と川があるんだなあ、と思いながらテクテク。
打ち合わせのあとに聞いてみたら、
社員の方の中には、河川敷を自転車で走って通勤する方もいるんですって。
なんだかうらやましい!
帰りはちょうど夕方で、空はうっすらオレンジ色。
アイスカプチーノでも買って、河川敷の芝生に座って
ヒールも脱いじゃって、ぼんやり川でも眺めてから帰りた〜い、
という気分でした、が、
夜までに来客があと3組予定されていたので、
むしろ早歩きで帰りました(涙)
●9月23日(祝)
東京しごとセンターで、
学生のための「マスコミ就職セミナー」が開かれ、
パネリストの1人として参加しました。
このセミナーは、事前に申し込みをした学生を対象に、
(会場は満席で、たぶん150人くらいでした)
「報道」部門、「編集」部門、「広告」部門それぞれの
現役社員がそれぞれ1時間ずつパネリストとして登場し、
具体的な仕事について話したり、学生の質問に答えたりするもので
私は「編集」部門のパネリストの一人として呼ばれたわけです。
壇上でお話をしたあとも、
休憩時間に熱心な学生さんたちに囲まれて
いろいろと質問を受けました。
まだ3年生で、これからいろいろ勉強して考える、
って段階の方々なので
熱心な割に質問は可愛らしい内容が多くて微笑ましかったです。
「残業は多いですか」とか「結婚できますか」とか(笑)
「出版は斜陽産業ですか」とか(涙)
さらに、終了後、駅までひとりで歩いていると、
後ろから駆けて来る音が聞こえて
「すみません!ご迷惑でなければもうちょっと質問が…」と。
生活系の編集に興味があって、どうしても入りたいのだが
試験に向けて何を準備したらいいかわからない、みたいな相談でした。
緊張でしどろもどろになってましたが、熱意は伝わりました。
会場のロビーならまだしも、一般の路上で
学生が大人に向かって声をかけるのって、実際にはなかなか出来ないですよね。
大学名もお名前もわかりませんが、彼女の健闘を祈ります。
自分も11年前、あんな感じだっただろうか?
初心忘るるべからず。
またお仕事頑張ります。
●9月25日(木)
インテリア会社との打ち合わせで、品川へ。
ホテルみたいな凄いビルの中にオフィスがあります。
かっこよすぎて、ちょっとドキドキ。
雑誌「ひとり暮らしをとことん楽しむ!」ならではの考え方、つまり
等身大で、リアルな暮らしに近くて、
たとえ部屋が狭くても古くても、そしてお金がなくても
ちょっとだけ工夫して、楽しく暮らす方法を考えてみようよ、
という提案に、とても共感していただいて、
一緒に何か作れないか、という打ち合わせでした。
「ひとり暮らしをとことん楽しむ!」が大事にしているものを
理解し、評価していただけるのは、とても幸せです。
「質がいいんだから高くてもいいでしょ」とか
「長く使えるんだから高くてもいいでしょ」とか
「おしゃれに暮らすには、お金がかかっても仕方ないでしょ」とか
それって、一理はあるとは思うけれども、
でもやっぱり、本当の本当のところで、やさしさがないと思ってます。
質がいいほうがいい、長く使えるほうがいい、
でも、それが永遠に手に入らないんじゃ意味なんかない。
今、「お財布にあるお金で買えるもの」が、
明日が楽しくしてくれ、疲れが取れやすくしてくれ、
ちょっと幸せを運んでくれる。それでこそ意味があるはず。
そのなかで、より質のいいものを、長く使えるものを
上手に選べる、賢くてハッピーな生活者を目指そう!
「ひとり暮らしをとことん楽しむ!」は、ずっとそれを追求しているつもりです。
同じ気持ちを持つインテリアの会社とコラボすることで
また一歩、それを具体的に実現して
読者のもとに届けていけたら素敵だなあ。
そんなことを思いながら、素敵ビルをあとにしました★
お話が進んだら、またご報告しますね。
●9月26日(金)
早くも、11月7日発売の冬号の撮影です。
冬号ならではの、あったかいイメージで雑貨をコーディネート。
最初の写真は、「あったかカフェ」がテーマ。
おしゃれな食器やマット、かごなどを使って
「ひとり暮らしで、自宅でお茶を飲むときでも
ちょっと工夫して、楽しいひとときにしよう」という提案をします。
マグに入ったミルクティ、お皿の上のいちごのケーキ、
パリっぽい絵柄入りのケースの中には、お菓子や紅茶葉。
見ているだけで幸せな、ティータイムの写真が撮れました。
スタイリストさんのセンスにも脱帽ですが、
カメラマンさんの写真に対する心意気にもあらためて感動しました。
初めてお願いするカメラマンさん(前からお願いしたいと思っていた方)で、
「そのお皿、あと2ミリ右」「その布、あと1ミリ手前」
と、ファインダーを覗きながら、細かい指示を出します。
何度も何度も試しどりをして、また1ミリ動かしたり戻したり。
もしかしたら読者の方は、
ここまで細かく考えて写真を撮ってるなんて思いもしないで、
さくっとページをめくるかもしれないけど、
それでもいいんです。
なんか可愛い写真だな、こういうの楽しそうだな、
って、ちょっと思ってもらえれば、それで大成功!
それだけを願って、1カットに2時間かけて撮りました(笑)
冬号の発売は11月7日です。お楽しみに★
(あ、でもその前に、最新号の秋号も、引き続きよろしくです(笑))